学部紹介
観光学部
学部長 佐々木 敦子氏 部員数 15人。
風光明美な自然景観に加え、出会いや学び、体験を通した感動を味わえる観光を提案していく。
当面は気仙全域を網羅した観光マップを“六法全書”として作成。完成後に現地巡りのツアーを行い、次なる展開につなげていく。
さんままつりなどのイベントでは「特製サンマ焼き器」も売る計画のほか、著名人を呼ぶための楽しい仕掛けも企画中です。
資源活用学部
学部長 熊谷 秀明氏、部員5人。
気仙は平地面積の少ない中山間地だが、そこには資源が“宝の山”となって眠っている。実際の山には、間伐材や伐採後の残材が放置されている。
これをチップあるいはバイオマスセメントなどとして活用すれば、環境にも地域経済にも一石二鳥となる。
気仙の豊富な森林は将来的なCO2排出権との関連もあり、山菜資源にも注目している。
地元学部
学部長 熊谷 章氏、部員8人。
他に、聴講生や協力者も加わる。昨年は「気仙まるごとものしり検定」という地元学試験に集中。気仙の歴史や文化、人物、
地理などを出題し、“地元学博士”を級位別に認定していく趣向。事前講習やテキスト作成のほか、郷土史関係の出版も計画。
将来的には、ふるさと民話を素材に脚本を公募。語り部の養成も行う「新伝説創造事業」なども構想。
食文化学部
学部長 川原 智子氏、部員数4人。
気仙には“海の幸”も“山の幸”もふんだんにある。しかし、多彩すぎることが逆に特色ある産物の創出につながっていない現状もある。
それだけに、とことん地場にこだわりながら「気仙を丸ごと食べ、味わえる」特産品の開発を目指している。
食材選定に始まり、加工の工夫による付加価値向上、お店情報まで含めた情報発信を展開していく。